20才のときに知っておきたかったこと

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

もう30才を超えてしまったので、話題っていうだけで読んでみました。
一番残ったのは、「スキル、情熱、市場の重なるスイートスポットを探せ」という話。

趣味と仕事の境がない「ライフワークバランス」なんていう軟弱発想とは無縁。「生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。当人にとっては、つねに仕事あり遊びでもあるのだ。」という老子の言葉が引用されている。

そのほかにも「機が熟すことなどない」「早く何度も失敗せよ」「及第点でなく最高を目指せ」「ルールは破られるためにある」などチャレンジ心をくすぐられる言葉がたくさんでてくる。スタンフォードというエリート校でこんな講座をやって、シリコンバレーに人を送り込んでいるんだから、日本が勝てるわけねぇと思ったのです。

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