vmware ESXi 3.5 + iSCSI 構築2(iSCSI編)

iSCSIターゲットマシン構築

まずは、CentOS 5.3 x86_64をインストール
iSCSI用にインストール時に/とswapを3GBづつにして残りを空ディスクとした。


1.iSCSI用のLV作成

ストレージをLVで用意しておきます。とりあえず空きディスク全部。
mkfsをするとvmwareからpartitionがreadできないって怒られるのでしません。
mountするとうまくいかないっていう人がいたので、やりません。(確かめてないです)

lvcreate -n LogVol02 -L 450G /dev/VolGroup00

2.iptablesSELINUXの停止

あとで詰まる原因になることが多いので、先に止めちゃいます。

/etc/rc.d/init.d/iptables stop
chkconfig iptables off
setenforce 0
vi /etc/sysconfig/selinux
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled

3.iSCSIターゲットのインストール

当然のようにyumでインストールします。yum 神。

yum install scsi-target-utils
chkconfig tgtd on

4.ターゲット作成

drbdも試したかったので、名前をdrbdにした。

tgtadm --lld iscsi --op new --mode target --tid 0 --targetname net.XXXX.s01:drbd

5.デバイスの登録

tgtadm --lld iscsi --op new --mode logicalunit --tid 0 --lun 1 --backing-store /dev/VolGroup00/LogVol02

6.ACLの設定

パスワードもいけるみたいですが、とりあえずなのでIPアドレスだけで制限します。

tgtadm --lld iscsi --op bind --mode target --tid 0 --initiator-address 192.168.1.102

これでターゲットの準備は完了。

4〜6は再起動すると消えてしまうようです。
適当にシェルスクリプトを書いて仕込んでおけということなんでしょう。

vmware ESXi 3.5のインストールへ続く