iSCSIのファイルシステム2

7月11日のエントリーの続き。

複数のクライアントからiSCSIサーバに接続するならクラスタ環境が必要というところまでは分かった。iSCSI + クラスタGoogle先生に聞いてみたら、GFS、ocfs2、CLVM、GNBDという新たなキーワードが出てきた。もちろんさっぱりわからん。GFSはGoogleと関係あるわけ?CLVMってLVMの親戚?ってな具合。

とりあえず新たなキーワードを調べてみた。

GFS

Global File System(GFS)は、Linuxコンピュータ・クラスター用クラスタファイルシステムの一種である。AFSやCodaなどの分散ファイルシステムとは異なり、全ノードから同じ共有ストレージに同時にアクセスできる。
GFS では非接続運用モードがなく、クライアントとサーバの区別がない。全てのノードは同等である。GFS共有ストレージとしては、ファイバーチャネルiSCSIAoEなどを主に使う。クラスターでGFSを使うには、フェイルオーバーによる冗長性を実装する GULM などのサーバベースのロックマネージャ・プラグインや分散ロックマネージャ (DLM) を使う必要がある。wikipediaより

kp用の翻訳
複数サーバから読み書きできるファイルシステムext3とかZFSの仲間ね)で、排他制御技術が別途必要になる。ってこと?

参考:http://blog.eyes-works.com/2009/03/post-2.html

ocfs2

これもGFSの仲間ですね。

CLVM

クラスタ対応のLVM。このレベルなら分かる。

GNBD

ブロックデバイス共有機構....?
GFSを使うにはこれをすることが前提らしい。

参考:http://ken-etsu-tech.blogspot.com/2008/03/rhcs-iscsi-dm-mp-clvm-and-gfs1.html


VMware ESXi使うんならVMFSという専用ファイルシステムがあるからそれを使うというのが
一番なのかもしれません。(融通きかなそうだけど...)