再送設定

再送に関係する設定は以下

  1. minimal_backoff_time (デフォルト1000秒)
  2. maximal_backoff_time (デフォルト4000秒)
  3. maximal_queue_lifetime (デフォルト5日)
  4. bounce_queue_lifetime (デフォルト5日)
  5. queue_run_delay (デフォルト1000秒)

失敗から再送までのpostfixの動きは、

  1. 送信失敗
  2. deferredに入れる
  3. queue_run_delay(1000秒)毎にdeferredをチェック
  4. minimal_backoff_time(1000秒)を超えるメールがあれば送信
  5. また失敗したらminimal_backoff_timeの倍(2000秒)の時間後に再送
  6. またまた失敗したらminimal_backoff_timeの倍の倍(4000秒)の時間後に再送
  7. maximal_backoff_time(4000秒)を超えるまでこれを繰り返し
  8. maximal_backoff_timeを超えてしまったら、maximal_backoff_time間隔で再送
  9. maximal_queue_lifetime(5日)を超えてしまったら再送をあきらめる
  10. bounce_queue_lifetime(5日)を超えたら送信もとにエラーメール送信

という感じ。

デフォルトの設定はちょっとお人よしすぎかも。

ところでmaximal_queue_lifetimeとbounce_queue_lifetimeを分けるのは
どういう意味があるんでしょうかね?