再送設定
再送に関係する設定は以下
- minimal_backoff_time (デフォルト1000秒)
- maximal_backoff_time (デフォルト4000秒)
- maximal_queue_lifetime (デフォルト5日)
- bounce_queue_lifetime (デフォルト5日)
- queue_run_delay (デフォルト1000秒)
失敗から再送までのpostfixの動きは、
- 送信失敗
- deferredに入れる
- queue_run_delay(1000秒)毎にdeferredをチェック
- minimal_backoff_time(1000秒)を超えるメールがあれば送信
- また失敗したらminimal_backoff_timeの倍(2000秒)の時間後に再送
- またまた失敗したらminimal_backoff_timeの倍の倍(4000秒)の時間後に再送
- maximal_backoff_time(4000秒)を超えるまでこれを繰り返し
- maximal_backoff_timeを超えてしまったら、maximal_backoff_time間隔で再送
- maximal_queue_lifetime(5日)を超えてしまったら再送をあきらめる
- bounce_queue_lifetime(5日)を超えたら送信もとにエラーメール送信
という感じ。
デフォルトの設定はちょっとお人よしすぎかも。
ところでmaximal_queue_lifetimeとbounce_queue_lifetimeを分けるのは
どういう意味があるんでしょうかね?